不動産投資は本当に低リスクの投資か?

現在、私の最も興味のあるものは「投資」です。
不動産、株式、為替、商品など全て興味がありますが
経験のあるものとしては、不動産、株式、為替です。

終身雇用制度が崩れた現在において
会社員などの本業以外にも収入源を持つのは
自衛策としてもはや当たり前と言っても過言ではないでしょう。

ただし、会社員では自由になる時間が限られていますし
もともと資産家であるような例外を除いては
資金的にも制限があるのでより効率的でリスクの少ない
投資を選択する必要があります。

時間的制限から選択すれば不動産投資が
最も会社員の副業・投資として向いているでしょう。

しかし、不動産投資には大きな資金が必要です。
株式投資や為替の取引などのように数万円〜数十万円で
投資を始めるのは無理です。

少なくとも数百万〜数千万円という資金が必要です。
多くのサラリーマン向け雑誌やビジネス誌
「サラリーマン大家」への記事を目にしますが
他の投資に比較してハードルが高い理由が
この「資金」的な問題からです。

実際、私もアパートとテナントを所有していますが
会社員を辞めて専業大家になるために必要な
賃貸物件を所有するためにはかなり多くの資金が必要となります。

また、賃貸物件を購入して全ての借入金を返済し終わるまでには
管理費・修繕費・税金・火災保険金など多くの経費が
必要となり、他の投資より何倍も長期に渡る投資です。

不動産投資は株式投資や為替取引などに比べて
低リスクの投資のように思われていますが
数十年の期間にも渡って運営・管理が必要となれば
そうそう低リスクとは言えない投資です。