キャンディーズの田中好子さん乳がんで死去
キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが乳がんで死去されたそうです。
リアルタイムでのキャンディーズは知りませんが、女優としての田中好子さんは
好きでした。印象に残っているのは「ちゅらさん」でのヒロインの母親役です。
温かくのんびりだけど、しっかりと主人を支える母親が彼女のイメージにピッタリでした。
田中好子さんの死因は“乳がん”
現在の日本の30〜60代の女性の死因のトップが“乳がん”です。
“乳がん”の罹患率は年々増加しており国立がんセンターの
データによると平成21年には5万人を超えています。
これってもう他人事ではなく私も“乳がん”に罹って
この病気で死んでしまう可能性がかなり高いってことですよね。
怖いな〜って思います(汗
女性にとっては“乳がん”は治癒したとしても
乳房を失ってしまうかもしれず、生命には支障なくとも
精神的なダメージは計り知れないほど大きなものとなる病気です。
乳房を完全に取り除く「全摘」の場合は女性としてかなりの
喪失感があるはずです。
喪失感や見た目だけではなく一方の乳房を失うと重心がずれて
まっすぐ歩けないケースや一方の方の肩こりに悩まされるなど
さまざまな支障がおきることがあり後遺症といえる症状が
残ってしまうことがあります。
“乳がん”について調べていくうちに解ったのが
早期に発見できれば乳房を温存し治癒の可能性もある病気だということ。
しかし「トリプルネガティブ(3重陰性)の乳がん」という怖いタイプの
“乳がん”があるようなのです・・・
乳がん撲滅のためのピンクリボン運動での観月ありささんのヌード♪
美しい〜〜☆
「トリプルネガティブ(3重陰性)の乳がん」とは
一般的な乳がんとしてはホルモン治療の効果が期待できるタイプの乳がんは
全体の約65%、分子標的治療が有効と考えられるタイプの乳がんが約20%
残りの15%のタイプがトリプルネガティブの乳がん患者が占めています。
トリプルネガティブの特徴として
・若い年代に多く見られる
・腫瘍の増殖が速く、悪性度も高い傾向
・一般的に予後が悪い
・再発リスクは1〜3年がピークとなる
・他の臓器に転移しやすい
などなど怖いことが多く解りました。
しかし、不安にばかりなっていてもどうしようもないので
自己防衛策としては、早期に発見できるように定期健診を受けることですね。
早期に発見できれば乳房を失うことなく治癒の可能性も高いのですから。
“乳がん”について調べていると何度も検索にかかったのがこのブログでした。
若年性乳がんになっちゃった! ペコの闘病日記
書籍にもなっているようなので、早速購入してみます。
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