乳がんの専門医
田中好子さんの乳がんによる死去のニュース以来
“乳がん”が気になります。女性なら誰でも同じですよね。
年代に関係なく、20代でも“若年性乳がん”の罹患率は年々増えています。
では、実際に“乳がん検診”を受けるにはどのような診療科を受診すべきでしょう。
内科? 外科? 婦人科? 普通は婦人科と思いますよね。
しかし、正解は“乳腺科”です。病院によっては“乳腺外科”や
“乳腺外来”などと呼ばれているようです。
つまり、“乳腺専門医”や“乳腺認定医”のいる病院が理想的です。
あまり聞きなれないのですが日本乳癌学会専門医制度で
乳がんの専門的知識と診療実績や経験を持っている医師である資格です。
詳しくは日本乳癌学会のHPへ
“乳腺専門医”や“乳腺認定医”のいる病院や関連施設も調べられますので
乳がんの検診や治療については専門医のいる病院を選ばれるのがベターでしょう。
ピンクリボンキャンペーンの際のチャリティーヌードの秋吉久美子さん。
亡くなられた田中好子さんと同年代ですね。
乳がんの専門医についてさらに調べていると「乳腺外科医・中村清吾」という
医師の名前が検索に何回も出てきました。
聖路加国際病院のブレストセンターの初代ブレストセンター長
で乳がんの治療においては有名な医師のようです。
また、聖路加国際病院のブレストセンターは乳がん治療においては
「乳がんにおけるチーム医療」を目指している施設で
乳がんの診断から患者の悩みや相談までトータルな治療を行える数少ない施設です。
聖路加国際病院のブレストセンターでは
主に次のようなメンバーで構成され、患者中心のチーム医療を実践しています。
●乳腺外科医(乳がんの診断〜初期治療全般を総合的に担当する)
●形成外科医(乳房の再建を行なう)
●乳腺腫瘍内科医(化学療法等の薬物治療にあたる)
●放射線診断医(マンモグラフィや超音波診断などから診断を行う)
●ブレストケアナース(乳がんの知識をもった看護師)
●がん領域専門薬剤師(がん治療の知識をもった薬剤師)
●ソーシャルワーカー(患者さんのいろいろな悩みや相談に対してアドバイスする)
もし、自分が乳がんの疑いがあるとき実際に乳がんとなったときに
病院や専門医の知識があれば、迷うことなく後悔のない治療を
受けることができますね。
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この頃の田中好子さんって可愛い♪