米ドルが紙くずになる?

Tokyo Stock Exchange
Tokyo Stock Exchange / Stéfan

ここ数日、気になるニュースをいろいろな投資ブログで目にします。
それは、5月16日に発表された米国債アメリカ政府債務残高が
法定上限に達するというニュースです。

「米国債:TBレートが過去最低付近−連邦債務が上限に達する (1)」
ブルームバーグより

「米債務は16日の国債発行で上限に=財務長官」
※ロイターより

14兆2940億ドル(約1155兆円)この債務不履行(デフォルト)回避策の
一環として、一部政府年金の政府債再投資のための国債発行を取りやめるとそうです。

これは、簡単に言うと、アメリカの国自体が債務不履行(デフォルト)に
なる可能性があるという内容です。
企業なら、破綻、倒産と同じ状態です。

ドルが紙くず同然になるかもしれません。
米ドルの価値が紙くず同然になり、アメリカが破綻するようなことになれば
どのような影響があるのかなど、想像もできませんが
そのリスクも考慮しておくべきでしょう。

日本ではあまり大々的に報道されてないのも気になります。
もし、現実的にそのようなことが起きれば
2008年に起こった、100年に一度と言われる世界金融不安以上の
インパクトがあるはずです。

個人的にどのような対策を考えておけばよいのか
まだ思いつきませんが、米ドルの暴落が起きるのではないでしょうか。

そのような事がおきた時のためにも為替の取引がいつでもできるように
準備だけはしておく方が安全と思います。

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