セーラ・ローエルさん、子宮がんのため死去

セーラ・ローエルさんって聞いてもなんだかピンとこないのですが
確か、数年前から雑誌などで見たことのある方だったと記憶しています。
ニュースによると日米ハーフのタレント&モデルさんだったとか。

セーラさんの最も活躍された時期は知りませんが、50歳というあまりにも
早い死に驚き、田中好子さんの“乳がん”に続いて“がん”の怖さを痛感します。
セーラさんの死因となった“子宮がん”は女性特有の“がん”。

昨年に子宮を全摘出する手術を受けたが、がん細胞は全身に転移していたとか。
発見されたときには既に進行がんとなっていたのでしょうね・・・

“子宮がん”は“子宮体がん”と“子宮頸がん”があり、セーラさんのがんは
どちらか解らないのですがどちらにしても怖い病気です。

一般的に“子宮頸がん”は子宮の入口付近に発生することが多く
検査がしやすいため発見しやすく比較的治療しやすいとされています。
また、早期に発見すれば、比較的治療しやすく予後のよいがんと説明されています。

これに対して“子宮体がん”は子宮内膜がんとも呼ばれ
子宮体部(しきゅうたいぶ)にできるがんです。
比較的早い段階で不正出血などの症状がみられます。
どちらのがんも早期発見ならば完治の可能性も高いがんです。
2009年12月ぶは“子宮頸がん”予防ワクチンも発売されていますので
定期健診などとともに自分の身体は自分で守っていきましょう。

子宮がん (よくわかる最新医学)

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