食中毒の予防ポイント

先月の19日に日テレ系「人生が変わる1分間の深イイ話」で紹介された
“焼肉酒家 えびす”のことをたまたま記事にました。

その後、ユッケなどによる集団食中毒事件が発生して
現在、死者を含む患者数は計110人。
そのうち、4人が死亡しています。

もう、びっくりと言うか、我が家の近くには店舗がなくて
ラッキーだったと言うか・・・(苦笑)

しかし、私はもともと生の肉が苦手なので“焼肉酒家 えびす”に
行っていたとしても、ユッケは食べていないでしょうが。
生肉は食べなくとも、今回の事件で“食中毒”の恐ろしさを痛感しました。

特にこれから梅雨の季節になれば食べ物には注意をしなくては
大変な事になりますね。
数年前に父が食中毒になった経験があります。

幸運にも軽度でしたが、血便の症状が出て検査入院しました。
大腸がんの疑いもあると言われ、かなり心配しました。
結果的には前日に食べた魚の刺身が原因の“食中毒”でした。

軽度だったため、3日の入院で終わったのですが
今回の事件のように重度になってしまうケースもあるのですね。


家庭でできる食中毒予防の6つのポイント厚生労働省

●食品の購入
新鮮な物、消費期限を確認して購入する等

●家庭での保存
持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存する等

●下準備
手を洗う、きれいな調理器具を使う等

●調理
手を洗う、十分に加熱する等

●食事
手を洗う、室温に長く放置しない等

●残った食品
きれいな器具容器で保存する、再加熱する等

今回検出された腸管出血性大腸菌O111に対しての予防には
75℃、1分以上の加熱が効果的のようです。

まずは“手を洗う”ことと、“十分に加熱する”ことが
食中毒を予防する重要なポイントと言うことですね。

食中毒を防ぐ!家庭の調理新常識110―安全な食卓なくして「食育」なし。

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