米国債のデフォルト懸念が高まり円76円台に
米国債が一時的な利払いの遅延などの「デフォルト」(債務不履行)に陥る不安感から
ドル売りが加速、円相場は一時、1ドル=76円72銭まで急騰しました。
週明けのオセアニア市場の取引が始まる米東部時間31日午後までに
米債務上限問題解決の道筋がつかなければ「戦後最高値更新はほぼ確実」との
見方が強まっています。
米国債は、投資対象として最高位の格付け(トリプルA)を
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)やムーディーズがしていましたが
「ネガティブ・ウォッチ」(引き下げ方向での見直し中、という意味)の
対象としたことを公表する格付け会社もあるようです。
う〜ん・・・
円高も問題ですけど、本当に米国債がデフォルト(債務不履行)に陥ると一体どうなるのか?
これまで経験のないような自体が起こるので誰にも予想はつかないですね。
その影響については
から
までいろいろな意見があるようですが誰も経験がないので予想に過ぎないですね。
金融市場の難しい議論は別としても私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか?
為替市場でも米国の信用力低下によってさらに円高・ドル安に拍車がかかって
経済減速・復興への足かせとなるのは明白でしょうね・・・
米国債の価格は暴落すれば銀行などの損失も膨大になってくるので
銀行への信用が縮小して金融パニックに陥るのが最も怖いですね。
このことについて、書いているブログがあります。
川島和正氏のブログです。
「米デフォルトに伴う銀行破綻対策をしておこう」
川島和正氏はアフィリエイターですが原発事故の際にも
的確に対策情報をブログやメルマガで発しています。
今回の「米国債のデフォルト」についても参考になります。
- 作者: 藤田勉,竹中平蔵
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (1件) を見る