萬田久子さんの夫がスキルス性胃がんで死去
今朝のニュースで驚いたのは、女優・萬田久子さんの内縁の夫でアパレルブランド
「リンク・セオリー・ジャパン」代表取締役社長兼CEOの佐々木力(ささき・ちから)氏が
9日午後4時43分、スキルス性胃がんのため、入院先の病院で亡くなったと言うことです。
佐々木氏の名前など全く知らなかったのですが、「theory」の服は
私がかなり愛用のブランドなのです。
萬田久子さんのご主人が社長だと言うことは知っていましたが…
60歳ってまだまだお若いですよね。
しかも、初夏までは元気で体調を壊して入院して1ヶ月だったとか。
スキルス性胃がんって調べてみるとかなり悪性度の高いがんのようです。
スキルス胃がんとは
スキルス胃がん。ドラマや映画で、進行した胃がんの例として聞くことがある病名です。
スキルスとは「硬い」という意味ですが、その名の通り胃の壁全体が硬くなるのが特徴です。通常、がんは粘膜面に発生します。胃がんなら、胃の粘膜に最初の兆候が現れ
発生したがん細胞は、浸潤と言って周りの細胞にしみこむように広がると共に
増殖してかたまりを作ります。この過程で、胃の粘膜から出血したり
胃潰瘍などの症状が出ることがあります。通常は、がん細胞のかたまりは粘膜か
ら隆起する形で出てきますので、胃カメラやバリウムの検査での早期発見は可能ですし
内視鏡下胃粘膜切除術など胃カメラによる治療も可能で
治療成績の向上につながっています。しかし、スキルス胃がんは粘膜から隆起することなく、粘膜の下を這うように
広がっていきます。
よって、粘膜が荒れるために出てくる胃炎や胃潰瘍のような症状にも乏しく
初期では自覚症状がほとんどないのが特徴です。
よって、発見された時には、胃の粘膜の下で胃全体に広がっていることが
しばしばあり、治療成績が良くない原因になっています。
All Aboutより引用
調べれば調べるほど怖いです〜
がんでも初期の段階で発見できれば完治できる可能性が高いのでしょうが
スキルス胃がんの怖いところは初期で発見するのが難しいってことですね。
それでもこの恐ろしい病気から身を守るには定期的な検査と
がんになりにくい生活習慣しかないでしょう。
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