鈴木ゆり子さん〜カリスマ大家の努力

最近では、サラリーマンの副業として大家さんを目指される人や
大家さんになって“セミリタイア”したいって人が多いですね。

確かに、“大家さん”って自分で働かなくてもお家賃が入ってきて
左団扇の楽な商売ってイメージを持ってる人が殆どでしょう。

確かに満員電車での通勤やイヤな上司との付き合いもないし
ある程度の時間は確保できます。

ただ、大家さんは入居者に部屋を「貸してあげてる」とか
管理会社に任せておきさえすれば何もしなくてもいいとか
そんな甘い考えで賃貸業を始めるととんでもない目に会います。

いまや、賃貸業界では“空室率”が問題になっていて
なかなか所有物件を満室にするのは難しいのです。

客付けを不動産会社に任せっきりでは到底、決まらない事も多く
自分で努力したり行動する大家さんだけが結果を出せる時代です。

ある程度の法律的なことや税金に関しての知識も勉強しておく必要があります。
そして、信頼のおける弁護士や税理士のブレーンも必要でしょう。

なぜって？

現在では、もし入居者ともめて裁判にでもなった場合
大家さんの方が圧倒的に不利だからです。
ほぼ、負けると思っていたほうが無難です。
ちゃんとした契約書を取り交わしていても
入居者が家賃を滞納したとしても大家さんの方が不利なのです。
まして、強制的な家賃の取立てをしてしまうと
刑事事件になってしまう可能性さえあります。

家賃は滞納された上にこちらが罪に問われてしまうんです。
信じられます？

数百円の物を食い逃げした犯人は刑事事件ですぐに逮捕されますが
数十万の家賃を滞納しても簡単には追い出せないんです。
出て行って貰うには弁護士に依頼して裁判所に書類を提出して
裁判になって、それからやっと退去です。

弁護士費用などは全部、大家さんの負担となります。
その上、滞納された家賃はほぼ貰えません・・・
滞納し始めてから退去になるまで半年から一年間程度はかかります。

そんなことにならないためには日頃からの大家さんの努力が必要です。
大家さんのやるべき努力とは？

ぜひ、カリスマ大家として有名なこの本を読んで下さい。

鈴木ゆり子の実践!満室大家塾