しじみ汁レシピ

あさりの味噌汁。 / ysishikawa

我が家は“池波正太郎”の大ファンです。
“鬼平犯科帳”、“剣客商売”、“雲霧仁左衛門”、“仕掛人・藤枝梅安”などなど・・・

ＤＶＤも持っていますが、今はスカパーe2で楽しんでいます。
番組と番組の間の時間に“剣客惣菜”という短時間の番組があります。

“剣客商売”の中で主人公・秋山小衛兵が食べる料理を現代の料理人が
蘇らせる料理番組です。

ナビゲーターは小衛兵の妻・おはる役の小林綾子さん。
料理人は「ミシュランガイド東京2009」で2つ星の天ぷら職人・近藤文夫さん。
近藤氏は実際にドラマ・件客商売の料理を手がけてらした方のようです。

江戸時代の物語なので物凄く豪華な料理と言うわけではないのですが
とにかく素材を活かした美味しそうなものが多いです。

いなり寿司、あつあつの大根の煮物、湯気の立つ鍋物など。
今週のレシピは“しじみ汁”
江戸時代は、しじみやあさりを沢山食べていたようです。

確か、“鬼平犯科帳”や“雲霧仁左衛門”でもあさりの料理が
多く出ていたのを記憶しています。

近藤氏の“しじみ汁”作り方で驚いたのは、しじみを最後に入れること。
普通はあさりでもしじみでも最初に貝を入れますよね？
しかし、この番組で紹介された“しじみ汁”のレシピは逆でした。

1.昆布で出汁をとる
2.昆布を取り出したら、味噌を溶く
　※しじみ汁にはちょっと塩気のある味噌が合うとのこと
3.最後にしじみを加えて、アクが出てきたら取り除く

アクが出てくるのは、貝が開いた証拠なのでこれで出来上がり。
しじみ汁だけでなく貝汁を作るときはこの方法が美味しいそうです。
ちなみに我が家はあさりで試してみました♪

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